首都圏電気軌道は首都圏の様々な会社の軌道路線部門を抜き取り、一つの会社として纏める
事により誕生した会社です。社名には「首都圏各地を網羅する軌道線網を作りたい」という願望が込められています。2017年7月現在で東京本社と横浜本社の2つの本社と市川支社、西東京支社、臨海支社、群馬支社、栃木支社、水戸支社の6つの支社があります。
全路線全区間が軌間1372mm、架空電車線方式の直流600Vとなっています。また、他社線を通る車両は他社線の規格にも対応しております。
首都圏電気軌道の各社の中で最も多くの路線網を誇り運転系統も多種多様である。
また、臨海支社・横浜本社・市川支社との直通系統もあり、他社線を経由したLRT運用等もしている。
社名略称はT
主に東京湾岸部の路線を運行しており、ディズニーランドや羽田空港とを結ぶ重要な路線も
保有する支社であり、これからも2020年の東京オリンピックなどに向けて湾岸部のアクセスを向上させるために新路線の敷設に貢献していくだろう。また、長距離の系統やLRTの運行等が無い支社でもある。東京本社と密接に関わりあっている事から「一番本社に近い支社」とも言われている。
社名略称はR
北は新横浜、南は三浦半島と横浜市を中心とした広範囲に路線網を形成している。
横浜「本社」とあるが実際には東京本社の支社扱いで現在は綾瀬市・三浦市周辺でも路線網を発展させている。過去には併用軌道で東京本社と直通していたが京急本線との直通開始に
伴い新横浜以北の利用客の少なかった路線は廃止されたという経緯がある。
社名略称はY
初期のLRTの実用性を検証する際に当時の軌道線の大部分を保有していた東京都交通局が軌道線と軌間が等しく、また10両編成の運用を増やすことを計画していた都営新宿線をLRTの検証対象とし、そこに市川市が本八幡以北の路線網が市川市内でも特に乏しい地域を活性化させるために敷設した路線がそのまま市川支社の管轄路線となっている。特徴としては管轄内にデルタ線が多く、幅広い運用が可能である 今後は更に様々な運用が出来るように基盤を整えていく計画である。
社名略称はI
西東京を拠点とし、東西に長い路線網を持つ支社である。LRT運用をする系統が管轄内に無い支社であるが西武ドームまでの路線があり、野球開催時には多くの客で賑わっている。
今後は東西に伸びる路線を基盤とし、ツリー型に路線網を発展させていく計画である。
社名略称はN
栃木県内の路線を管理している。
社名略称はO
群馬県内の路線を管轄している。
社名略称はG
水戸市周辺の路線を管轄している。
社名略称はM